2024年 11月 21日 木曜日
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快適に過ごせる空気環境づくり


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人が外部から体内に取得する物質のうち、80%以上が「空気」です。
平均的な成人で半日に15,000リットル、1日に20kg〜30kg空気を摂取していると言われます。
1日に摂取する食べ物が1kg、水が3kgであることから比べる、いかに多くの空気を吸っているかがわかると思います。
さらに、摂取する空気のうちの90%が室内のものです。

このようなことからも、毎日、体内に大量の空気を取り入れて生活する私たちにとって、室内の「空気環境」は健康に大きな影響を与えるとても重要な存在なのです。
室内での燃焼や呼吸によって発生する一酸化炭素、二酸化炭素を排出しきれいな空気を取り入れる「換気」カビやダニの発生を抑止する温度・湿度管理のための「空気環境」がとても大事です。

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快適な空気環境は、気温18~25℃、湿度40~65%。それ以上や以下になると、不快感を感じます。

また、高温多湿の条件では、食中毒をおこしやすくなったり、寒い乾燥した空気では、カゼやインフルエンザなどの病気が発生しやすくなるのです。健康な生活のためにも、快適な空気環境にしたいですね。今すぐできる工夫をご紹介します。

 

窓からの日差しをコントロールする

 

住まいの冷暖房は、窓からの日差しに大きく影響されます。とりわけ、夏は日差しをうまく避ける工夫をしましょう。
例えば、
・すだれやよしずで日差しを遮る
・アサガオなどのつる性の植物をカーテン状に栽培したり、日差しの当たる方向に樹木を植えます。落葉樹にすれば冬の日差しを遮らずに快適です。
・芝生を植えて、日光の照り返しを軽減する。
・カフェなどで見かけるオーニング(キャンバス地の日よけ)で直射日光を遮る。

 

部屋間を開放して空気を入れ換える

 

晴れた日には、部屋は閉め切ってしまわずドアやふすま、クローゼットなどを開放しておきましょう。部屋と部屋、また廊下などの間の温度差をなくすようにすると、ふだん使わない部屋の結露や壁面のカビもおさえられます。
押入れやクローゼットなどは、押し込まずスノコなどで空気の流れができるようにします。タンスや本棚など家具も壁から5cm程度離しておくようにすると、空気がよどみません。

 

空気を汚す原因をつくらない

 

エアコン・床暖房・電気ストーブ・ホットカーペットなど空気を汚さない暖房がベター。開放型の石油ストーブやファンヒーターなどの暖房器具は、燃焼ガスを放出するので、部屋の空気を汚してしまいます。
キッチンでは、ガス調理器具よりもIHクッキングヒーターが燃焼ガスや調理の煙や水蒸気を出さない点でおすすめです。
喫煙も臭いや有害物質の原因になります。

 

湿度対策には植物も効果があります

 

観葉植物や生け花などの植物も、湿度対策に効果的です。サボテンは湿度を吸収するので、除湿効果がありますし、乾燥をやわらげたいときには広口の花瓶などに花を活けると、加湿効果があります。

 

温度計でチェックする習慣を

 

リビングなど家族がいつも使う部屋には、温湿度計を常備しましょう。快適な気温・湿度を保つことは、家族の健康管理にも一役かいます。また、暖めすぎ・冷え過ぎを防ぐことから、省エネにも繋がります。

日昇空調はお客様が快適に過ごせる空調環境づくりを目指します。
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